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2012年01月12日

いつも視線を惑わしてくれる『太陽の塔』

その縦のサイズは基底部から塔頂まで
65m(黄金の顔部分も入れると70mになるようです)で、
横は胴体基底部の直径が20m、片腕が25mです。
寸法だけならほぼ正方形のフレームに入ってもいいようなものですが、
その全体の微妙な曲線のデザインと両腕がやや後ろに反ってるのとで、
見た目は「絶対に縦の方が長い!」と思ってしまいます。

このように、本来は初代ウルトラマンの身長(40mの設定!)より
大きいはずの太陽の塔単体を、ちょっと距離を置いて
全体を眺めただけでは、巨大感をあまり感じないことがありますね。

いつも視線を惑わしてくれる『太陽の塔』
でも、周りにその大きさを対比するものがあれば、
その巨大感が尚更目立ってぎょっとします。
1970年の大阪万博開催当時の大屋根があった頃は、
それと似たような感じがあったと思います。

いつも視線を惑わしてくれる『太陽の塔』

もっと近づけば、その威容に押し黙ってしまいます。
それだと遠近が出て、てっぺんの黄金の顔が小さく見えますが、
離れて見るとその黄金の顔と胴体部の顔と大きさが
同じように見えたりします。
むしろ、その黄金色と、首の部分が前方に向かっている事で、
印象としてはより目立つかも。
(黄金の顔の直径11m、胴体部の顔の直径12m)
正面から見て、胴体の幅に収まってるか、
はみ出てるかという所の感じもまた錯覚を誘いますね。

いつも視線を惑わしてくれる『太陽の塔』
逆光でシルエットに浮かんだその姿は、
とても人工物とは思わせない曲線で描かれていて、
眺めれば眺めるほど神妙な感覚にとらわれます。

そういうのを見ると、その巨大さと相まって、畏敬の念が生まれます。

いつも視線を惑わしてくれる『太陽の塔』
遠くから見ても近くで見ても、圧倒的な存在感です。
いつまでも大阪の象徴として、
この地を見守って欲しいと私も強く願っています。


これは、この前の万博公園ライブ画像から拝借したものです。
そこには虹がかかっていました。(2012,01/02 14:50頃)

いつも視線を惑わしてくれる『太陽の塔』

(byどべ 枚方市  40代)





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Posted by 万博大好き at 12:51 │太陽の塔