万博大好きプロジェクト › 2011年10月06日

2011年10月06日

「魚気分で池巡り」日本庭園編(池とか小川とか)

外に出る時に何を着ようかちょっと悩むこのごろ。
これから徐々に秋も深まって、10月に入り水辺の紅葉も少しづつ色付き始める季節です。
9月初めに万博公園自然文化園の池を周った時はまだまだ汗ばむ夏日でしたが、
今回はちょっと涼しくなり始めた日本庭園を散策してきました。
それでは池+αを巡って日本庭園を歩いてみましょう。


01:平和のバラ園1

日本庭園に向かう途中にあるバラ園。
今はちらほらと数種が咲いている状態ですが、
ほんのりとバラの香りが漂っています


02:平和のバラ園2

階段状の水面にバラの花が浮かんでほのかな色彩を添えていました。


03:国立民族学博物館1

国立民族学博物館前の広場にある水流。
博物館の敷地に入って初めて気づく水のある景色です。


04:国立民族学博物館2

正面にある池は近代的で艶やかな印象。
綺麗に整備されていて水がとても澄んでいます


05:中央休憩所(心字池)

ここから日本庭園。庭園内に入ってすぐ目の前にある大きな池。
中央休憩所から一望する心字池は心も身体も休まる素敵な景色です。


06:心字池東側

中央休憩所を出て左に向うと、小さな橋を挟んで心字池の東端があります。
中央休憩所横とこの場所にはベンチも設置されていて、
鯉に餌をあげたりしながらぼんやりできる場所
です。


07:心字池(対岸から)

中央休憩所を起点に、日本庭園を象徴する水辺の景色が一望できます。
心字池にはアオサギやオシドリなどの鳥も飛来します。


08:はす池

池の真ん中に休憩所がある日本庭園東側の和みスポット。
夏は色鮮やかな蓮の花が咲き、カルガモやカイツブリなどの
可愛い水鳥を見ながらホッコリ。



09:はす庵

はす池の正面にある「季節料理はす庵」は水に浮かんでいる様な佇まい。
静かな水面には色鮮やかな鯉が泳いでいる姿を見る事ができます。


10:はす庵の「ゆば丼」

池を眺めながら、ゆったりとお食事。
ふんわりとした湯葉が美味しい「ゆば丼」は私のお気に入り。


11:花しょうぶ田

はす池の外周には花菖蒲の咲く水辺があります。
5月頃には様々な銘柄の花菖蒲を堪能する事ができます。
今年もそろそろ彼岸花も見納めですね。


12:花しょうぶ田周辺1

花しょうぶ田の周囲にも小さな水溜めがあります。
ここには現在、サワギキョウが咲いていました


13:花しょうぶ田周辺2

別の場所にはホテイアオイがしとやかに咲いていました


14:茶室千里庵の「枯山水」

水の無い水辺「枯山水」は日本人独自の感性で「山水」の情緒を表現した素敵な庭です。
お茶をいただきながら水の流れを感じてみるのも乙なものです。


15:滝

日本庭園西側の記念撮影スポット。
春は桜、これからの季節は紅葉の映える素敵な場所です。
庭園を歩く人は必ずと言って良いほど、この場所で足を止めます。


16:日本庭園西側の小川

庭園の西側沿道には木々に見え隠れしつつ小川が流れています。
この川辺では5〜6月の一定期間ですが夜間の観覧が可能で、
蛍が仄かに光ながら舞う姿を見る事ができます



17:迎賓館前の泉

迎賓館の正面にある静かな泉
道沿いにベンチもあって東側を歩いてて疲れた時はここで一休み。
この日は迎賓館で披露宴をやってたのでしょうか、華やかな声が聞こえていました。


18:洲浜

白い玉砂利が眩しい水辺。
浅瀬なので向こうに渡りたい衝動に駆られますが渡ってはいけませんね。
日差しの強い日は、スズメやマヒワ、カラスなどの鳥が
水浴びをしている姿が見られ、とても涼しそう
です。


いかがでしたでしょうか。
川の流れ、淀みを巧みに配した日本庭園。
これからの季節は紅葉が見所ですが、雪景色、桜、蓮など
春夏秋冬を通して日本の景色を楽しめる
優雅で贅沢な水辺の景色
をぜひ皆さんも堪能してみてください。


(by MD 吹田市 40代)

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Posted by 万博大好き at 10:00万博公園の楽しみ方